|
2.自動吸引の仕組み |
2-3.低量持続吸引 |
気道内に吸引孔が設けられているため、ダブルサクションのカニューレ内吸引ライン(オレンジ色の端末)に接続可能である吸引ポンプは、10ml/秒以下の低量持続吸引が可能であることが必須条件です。唾液吸引用などの「低圧」吸引器は絶対に使ってはいけません。低圧持続吸引器の場合は、流量が少なくとも、気道内圧が陽圧のときにエアリークが発生してしまうため、気道に穴が開いたのと同じことになります。自動吸引に用いる吸引器は、あくまで定量かつ「低量」が条件となります。現状の医療器具でこの能力を持つのは、徳永装器研究所のアモレSU1のみです。 注1:アモレの最新モデルはダイアル最小位置が、吸引量ゼロに変更されました。従って、人工呼吸下でお使いの場合は、吸引流量ダイアル1かそれ以下で、ON/OFFでの気道内圧の変動が1程度に収まるところで使ってください。2010/10/5追記 |
![]() |
徳永装器研究所叶サ吸引器アモレSU1。 自動吸引では、低量モードで使います。流量を上げて使ってはいけません。 低量でかつ定量であることが絶対条件なのです。 |
![]() ![]() |
これら在宅で通常使われている電動式吸引器は、吸引量が高容量ですので、自動吸引には、絶対に使ってはいけません。![]() |
![]() |
低圧持続吸引器として市販されている唾液吸引器では、換気の陽圧リークが生じるため使ってはいけません。![]() |