Dr Makotyの近況報告2025

1/21 先日の日曜、3月上旬の気温とかに誘われて、豊前まで行ってきました。着いたのは豊前屋官兵衛さん。最近つとに有名になった豊前裏打ち会のうどん屋さんです。裏打ち会?つまりは表である讃岐うどんの真逆を行こうという志なのだそうです。1時頃に着いたのですがさすがお客で一杯。20分くらい待って着席。ごぼう天うどんを注文しました。細めの滑らかな麺と、澄んだ香りのよい出汁。鉢と同じくらいの大きさの薄切りのごぼう天。これが品のよいお出汁に膨らんで美味しいこと。最近博多系の麺も美味しいと感じるようになりましたが、確かにお客が多いはずですね。インフルエンザ多いです。しかも肺炎になってしまう患者さんが今年は実に多いです。お気をつけください。
1/20 新年明けましておめでとうございます。クリスマス、年末寒波のあと、おだやかなお正月となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。いつもは年末休みに入ったら、ばたばたと年賀状の用意をしていたのですが、昨年年末に義母が亡くなり、のんびりしたお正月となりました。新年早々年初のご挨拶すべきところ気がついたらもう1月後半です。あのY2K騒動からもう25年、四半世紀が経過したのですね。あの大晦日、電気は落ちずにすむのか、などと病院で固唾をのんで新年を向かえたのを思い出します。もちろん何も起こりませんでしたが、世の中では多くのSEの皆様が人知れずがんばっておられたのでしょう。そういう仕事をエッセンシャルワーカーと言いますが、私たち医療に携わる者もその一人です。変りばえしない毎日を、ひたすら繰り返し、いざ重症者が出たら冷や汗流しながらひたすらない頭ひねって対応する。昨年も多くのそういうことがありました。残念ながらお亡くなりになった方々に合掌です。この大分の地に来て、最初にやったのが県北のじん肺の発掘でした。70数名のじん肺認定患者を発掘しましたが、現在生き残っておられるのは、1,2名という状態です。替わって今は難病医療が私たちのメインとなっています。じん肺という呼吸器医療で深めた人工呼吸療法でしたが、難病医療における人工呼吸療法とは、似て否なるものでした。なぜ違うのか、違わねばならないのか。そういうことを発信してきましたが、まだまだ慢性期呼吸管理の主流とはなっていません。微力ながら今年も精進したいと思います。とりあえず、新 年、お め で と う ご ざ い ま す !

 

 

BACK